こんにちは。福岡市早良区有田・次郎丸エリアの歯医者「次郎丸デンタルクリニック」院長の木村健吾です。
「子どもの虫歯って、そんなに急に進むものなんですか?」
「ちゃんと歯みがきしてるのに、なんで虫歯に…?」
小さなお子さんをお持ちの親御さんから、こういったご相談をよくいただきます。
実は、子どもの虫歯は進行がとても早いんです。
「もう少し様子を見ようかな…」とためらっている間に、あっという間に大きな虫歯になってしまうことも少なくありません。
今回は、そんな子どもの虫歯の進み方と、今できる予防の方法についてお話しします。
■ 乳歯はとっても虫歯になりやすい!
乳歯は、大人の歯(永久歯)と比べて…
• エナメル質が薄い
• 歯の構造がやわらかい
• 神経までの距離が短い
つまり、虫歯になるスピードも早く、進行しやすいという特徴があります。
しかも、小さいお子さんは自分で症状をうまく伝えられないので、
「痛いって言わないから大丈夫」と思っていたら、実はかなり深くまで虫歯が進んでいた…ということも。
■ 「しみる」「黒くなってる」は虫歯のサインかも?
虫歯の初期は、白く濁ったり、茶色っぽくなったりすることがあります。
ただ、痛みが出るのはかなり進行してからです。
よくある例:
• 「奥歯にちょっと黒い点があるけど、痛がってないから様子見してた」
→ 数ヶ月後、神経まで達する大きな虫歯になっていた
• 「しみるって言ってたけど、甘いお菓子を控えたら治った」
→ 一時的に症状が落ち着いても、虫歯が止まったわけではない
■ 進行する前に、できることがあります!
当院では、以下のような予防ケアを大切にしています。
① フッ素塗布で歯を強く
歯の再石灰化を助け、虫歯に負けない歯をつくるサポートになります。
定期的に塗布することで、効果が高まります。
② 正しい歯みがきと仕上げ磨きのコツを伝える
子どもは自分でみがけているようでも、まだまだ届かない場所があります。
保護者の仕上げ磨き+コツをお伝えすることで、磨き残しを減らせます。
③シーラント処置(奥歯の溝をコーティング)
4〜5歳頃から可能です。虫歯になりやすい奥歯の溝を埋めて、食べかすがたまらないようにする予防法です。
■ 歯医者=怖い場所にしないために
虫歯になってから「いきなり削る」「注射をする」となると、
お子さんにとってはとても怖い経験になります。
でも、予防やチェックの段階から来てもらえれば、
「先生と話して終わった」「フッ素をぬってもらっただけ」といった、楽しい印象で歯医者に慣れてくれます。
結果的に、治療が必要になったときにもスムーズに対応できるようになります。
■ 最後に:虫歯ができる前に、一度チェックを
「しっかり歯みがきしてるから大丈夫」と思っていても、
実は奥歯の隙間に磨き残しがあったり、歯の質が弱く虫歯になりやすかったりすることもあります。
定期的なチェックと予防ケアで、虫歯ゼロを目指していきましょう!
「今は痛がってないけど、気になるところがある」
「フッ素を塗ってあげたい」
そんな時は、ぜひお気軽にご相談くださいね。
キッズスペースあり・ベビーカーOK・土曜も診療しています!
最後までお読みいただきありがとうございました。
