「歯がしみる…これって虫歯?それとも知覚過敏?」違いと見分け方を解説します

2025/04/16 【セルフケア, むし歯, 予防, 歯周病

こんにちは。福岡市早良区有田・次郎丸エリアの歯医者「次郎丸デンタルクリニック」院長の木村健吾です。

冷たい水や甘いものを口にしたときに、

「キーン」「ズキッ」と歯がしみるような感覚、経験ありませんか?

その症状、虫歯かもしれないし、知覚過敏かもしれない

でも、自分ではなかなか見分けがつきにくいですよね。

今日はそんな「歯がしみる」という症状について、

どんな原因が考えられるのか、そして歯科医院でできる対策についてお話しします。


■ 「歯がしみる」主な原因は大きく2つ

① 虫歯による痛み

虫歯が進行して神経の近くまで達すると、冷たいものや甘いものでズキッとしみるようになります。

放置するとさらに進行し、熱いものでしみたり、何もしていなくても痛むようになることもあります。

② 知覚過敏による刺激反応

歯の表面を守っているエナメル質がすり減ったり、歯ぐきが下がって根元が露出することで、

神経に近い「象牙質」が刺激を受けてしみるようになります。

特に以下のような方は、知覚過敏の可能性があります。

• 強い力でゴシゴシ歯みがきをしている

• 歯周病で歯ぐきが下がっている


■ 見分け方のポイントは?

ご自分では判断しにくいかもしれませんが、いくつかの違いがあります。

ただし、両方が同時に起きているケースもありますので、気になる場合は早めに受診しましょう。


■ 歯科医院での対処法は?

当院では、しみる原因を見極めたうえで、以下のような対応を行います。

• 虫歯の場合 → 必要に応じて虫歯治療・詰め物・神経の処置など

• 知覚過敏の場合 → 専用の薬剤を塗布してしみるのを抑える、詰め物で表面をコーティングする、下がってしまった歯茎に移植を行い歯茎を引き上げる(適応症があります)

• 歯みがきの指導 → 正しい磨き方や歯ブラシの選び方もサポート


■ 知覚過敏は自然に治るの?

軽度の場合は、**しみ止め成分入りの歯みがき粉(硝酸カリウムなど)**を使うことで改善することもあります。

ただし、症状が続く場合や悪化してきた場合は、必ず歯科医院で診てもらいましょう。

放っておくと、しみる場所を避けてみがくようになり、虫歯や歯周病のリスクが上がってしまうこともあります。


■ 最後に

「まだ我慢できるから大丈夫かな…」と様子を見る方も多いのですが、

しみる=何かしらお口の中にサインが出ているということ。

虫歯か知覚過敏かをしっかり診断し、早めに対策することで、

毎日の食事や歯みがきがもっと快適になりますよ。

当院では、無理に治療をすすめることはなく、まずは原因をしっかり見極めることを大切にしています。

「ちょっとしみるだけなんだけど…」という軽い症状でも、ぜひお気軽にご相談くださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 
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