妊娠中に歯科受診はしてもいいの?ママと赤ちゃんにやさしい歯科治療について

2025/04/16 【セルフケア, むし歯, 予防, 小児, 歯周病

こんにちは。福岡市早良区有田・次郎丸エリアの歯医者「次郎丸デンタルクリニック」院長の木村健吾です。

妊娠中は体調の変化が大きく、不安も多い時期ですよね。

そんな中で、

「歯が痛いけど、妊娠中に歯医者に行っても大丈夫なの?」

「赤ちゃんに影響があるんじゃ…?」

と、歯のトラブルを我慢してしまう妊婦さんも多いのではないでしょうか?

結論から言うと――

妊娠中でも歯科受診は可能ですし、むしろ大切な時期です。

今回は、妊娠中の歯科治療について「受けられる時期」「注意点」「よくある質問」などを解説します。


■ なぜ妊娠中こそ歯科検診が大事なの?

妊娠中はホルモンバランスの変化などで、以下のような変化が起こります。

• 唾液が減って虫歯ができやすくなる

• つわりで歯みがきがしづらくなり磨き残しが増える

• 「妊娠性歯肉炎」など歯ぐきのトラブルが起きやすい

また、歯周病が重度になると、早産や低体重児出産のリスクが上がるともいわれています。

つまり、「歯の健康=ママと赤ちゃんの健康」とつながっているんです。


■ 歯科受診におすすめの時期は?

妊娠中の歯科治療は、**安定期(妊娠5〜7ヶ月頃)**がもっとも受けやすいタイミングです。

※体調が優れない日は無理せず、受診前にご相談くださいね。


■ 妊娠中にできる治療・できない治療

●できること(体調が安定していればOK)

• 虫歯や歯周病のチェック

• 歯石取りやクリーニング

• フッ素塗布

• 緊急性の高い虫歯の治療(痛み・腫れがある場合)

• レントゲン撮影(必要な場合は防護対策をしっかり行います)

●基本的に避けること

• 長時間の処置や大きな外科的治療


■ よくある質問Q&A

Q:レントゲン撮っても大丈夫ですか?

→はい、ご安心ください。歯科用のレントゲンはお口だけの局所撮影で、放射線量も非常に少なく、防護エプロンを使用することでお腹の赤ちゃんへの影響はほぼありません。

Q:痛み止めや麻酔は使えますか?

→妊娠中でも使用可能な安全な範囲の麻酔やお薬があります。体調に配慮しながら処方いたしますので、不安があれば必ずお伝えください。

Q:何か持って行くものはありますか?

→母子手帳をお持ちいただけると安心です。妊娠週数や注意点を確認しながら診療できます。


■ 最後に:無理せず、相談しながら進めましょう

妊娠中の身体はとてもデリケートです。

だからこそ、無理なく・安心して通えることが大切になります。

当院では、お一人おひとりの体調や妊娠週数に合わせて、

「今できること」「今は控えたほうがいいこと」を丁寧にご説明したうえで治療を進めていきます。

少しでも不安がある方は、治療をする・しないにかかわらず、まずはチェックだけでも気軽にお越しくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 
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