こんにちは。
福岡市早良区有田・次郎丸エリアにある歯医者、「次郎丸デンタルクリニック」院長の木村健吾です。
「朝起きたら歯ぐきがぷっくり腫れてる…」「噛むとズキッと痛い…」「顔まで腫れてきたかも?」
そんな不安を感じた経験はありませんか?
歯ぐきの腫れや痛みは、疲れやストレスのせいと思われがちですが、実は歯の中や歯ぐきの奥に炎症(=細菌感染)が進行しているサインであることが多いです。
放置すると、痛みが急に強くなったり、頬が腫れたり、発熱することもあります。
この記事では、
「歯茎が腫れて痛い原因」から「応急処置の方法」「歯医者での治療の流れ」まで、やさしく解説します。
同じような症状で不安な方に、「まずは落ち着いて読んでほしい」そんな気持ちでまとめました。
歯茎が腫れて痛い…それはどんなサイン?
「なんとなく歯ぐきがうずく」「噛むと痛い」──。
最初は軽い違和感でも、腫れや痛みを伴うときは、体がSOSを出している状態です。
歯ぐきが腫れる原因には大きく分けて3つのタイプがあります。
① 根尖性歯周炎(根の先に膿がたまる)
歯の神経が死んでしまい、根の先に**膿(うみ)**がたまる病気です。
虫歯の放置や過去の治療の再感染が主な原因。
特徴としては、
- 噛むと痛い
- 歯ぐきに「にきびのような膨らみ」ができる
- 膿が出ると一時的に楽になる
などがあります。
放置すると、膿が骨を溶かして広がり、顔まで腫れることも。
**根の中の感染を取り除く「根管治療(こんかんちりょう)」**が必要になります。
② 歯周病(歯ぐきの炎症)
「歯を磨くと血が出る」「歯ぐきが下がってきた」──。
そんな症状を放置すると、やがて歯を支える骨まで溶けてしまうのが歯周病です。
特に30〜40代以降の方で多く見られ、
一見「歯が痛い」と感じても、実は歯の根元(歯周ポケット)の炎症が原因というケースもあります。
歯周病は「静かに進む病気」と言われますが、
腫れや痛みが出たときは、細菌が急激に活発化している危険信号です。
③ 親知らずの炎症(智歯周囲炎)
20〜30代でよくあるのが、親知らずの周囲が腫れて痛むケースです。
歯ブラシが届きにくく、汚れが溜まりやすい場所のため、細菌が繁殖しやすいのです。
「飲み込むときに痛い」「口が開きにくい」「頬が腫れた」といった症状がある場合は、
**智歯周囲炎(ちししゅういえん)**の可能性があります。
抗生剤で炎症を抑えた後に、抜歯が必要になることもあります。
痛みを感じたときの応急処置
「すぐに歯医者に行けない…」そんなときにできる、自宅での応急処置を紹介します。
ただし、これはあくまで一時的な対処です。
症状が落ち着いても、原因そのものは残っています。
1.冷やす(ただしやりすぎ注意)
痛みが強い場合は、腫れた頬を冷やすと一時的に炎症が和らぎます。
ただし、長時間の冷却や直接氷を当てるのはNG。
血流が悪くなり、かえって治りが遅くなります。
→ 清潔なタオルで包んだ保冷剤を10分ほど当て、休みながら繰り返しましょう。
2.鎮痛剤の使用
市販の鎮痛剤(ロキソニンなど)で痛みを抑えるのは問題ありません。
ただし、痛みが強くても市販薬で長期間ごまかすのは危険です。
薬が切れた途端に強い腫れが出ることがあります。
3.うがいの仕方にも注意
強いうがいは炎症を刺激して逆効果。
人肌程度のぬるま湯で、やさしく口をゆすぐ程度にとどめましょう。
やってはいけないこと
- 歯ぐきを押したり、針で膿を出そうとする
- 温める(炎症を悪化させます)
- 飲酒や入浴で血行を良くする
この3つは悪化の原因になります。
「痛みが引くまで待とう」という自己判断は禁物です。
歯医者での治療の流れ
次郎丸デンタルクリニックでは、痛みや腫れの原因をまず正確に診断します。
見た目が似ていても、原因は「根の中」「歯ぐき」「親知らず」など様々。
治療法もまったく異なります。
① レントゲン・CT検査で原因を特定
歯の内部や骨の状態を確認するため、レントゲンやCT撮影を行います。
肉眼では見えない膿の広がりや骨の吸収を立体的に把握します。
② 痛みを和らげる処置(応急処置)
急な痛みがある場合は、まず腫れを和らげる応急処置を行います。
抗生剤や痛み止めの処方、膿の排出処置などを行い、症状を落ち着かせます。
③ 根本的な治療
原因が特定できたら、
- 根尖性歯周炎 → 根管治療(感染の除去)
- 歯周病 → クリーニング・歯石除去
- 智歯周囲炎 → 抜歯または周囲洗浄
といった根本治療に移ります。
すぐに痛みがなくなっても、再発しないように原因そのものを治すことが大切です。
次郎丸デンタルクリニックの特徴
1.丁寧なカウンセリングで「安心」を大切に
「何をされるのかわからないのが怖い」
そう感じる患者さんが多いため、当院ではカウンセリングルームで時間をかけて説明します。
治療内容や費用、治療期間を一緒に確認してから進めます。
2.一人ひとりに時間を確保
一人あたりの診療時間を長めに設定しています。
「痛みだけ取って終わり」ではなく、再発しにくい口腔環境づくりを目指しています。
3.明るく清潔で通いやすい院内
院内は白と木目を基調とした明るい空間。
土足で入れるバリアフリー設計で、ベビーカーでもユニット横まで入れます。
お子さま連れでも安心のキッズスペースも完備。
駐車場は広めに設計してあり、運転が苦手な方でも停めやすいと好評です。
4.充実した設備で精密診療を実現
- CTによる3次元診断
- 拡大鏡での精密治療
- カウンセリングルームに大きめのモニターを設置
- オフィスホワイトニング設備
「見える」「わかる」治療を心がけています。
よくある質問
Q1:痛みがあるけど、仕事が忙しくてすぐ行けません。
→ 応急処置として鎮痛剤を使用しても構いませんが、放置は厳禁です。
歯の中で感染が進行していると、薬では治りません。
できるだけ早く受診してください。
Q2:腫れが引いたら行かなくても大丈夫ですか?
→ 一時的に膿が出て腫れが引くことはありますが、原因菌は残っています。
再発や骨吸収につながるため、必ず歯科での治療が必要です。
Q3:痛み止めを飲んでも効かないのはなぜ?
→ 膿の圧力や感染が強い場合、鎮痛剤が効きにくいことがあります。
根の中や歯ぐきの奥の膿を取り除く処置が必要です。
まとめ:自己判断せず、早めの受診を
歯茎の腫れや痛みは、「そのうち治るかも」と我慢してしまいがちです。
しかし、痛みの根本には細菌感染があり、放置すると歯を失う原因になることもあります。
次郎丸デンタルクリニックでは、
「痛みを取るだけ」ではなく、「再発を防ぐ根本治療」に力を入れています。
お困りの方へ
- 「歯ぐきが腫れている」
- 「歯が浮くような感じがする」
- 「噛むと痛い」「顔まで腫れてきた」
このような症状がある方は、迷わずご相談ください。
