歯がしみるのは虫歯?それとも知覚過敏?放置NGな症状を歯科医が解説

2025/10/19 【セルフケア, むし歯, 予防

こんにちは。

福岡市早良区有田・次郎丸エリアにある歯医者、「次郎丸デンタルクリニック」院長の木村健吾です。

「冷たい水を飲むとキーンとしみる」

「歯磨きをしたときだけズキッと痛む」

そんな経験、ありませんか?

多くの方が「一時的なもの」「そのうち治る」と思って放置してしまいます。

でも実はそれ、虫歯や歯周病の初期サインであることも少なくありません。

今回は、「歯がしみる」の原因と、早めに歯科医院を受診すべき理由について、やさしく解説します。


🧊 しみる痛みの正体は?よくある2つの原因

① 知覚過敏(ちかくかびん)

歯の表面(エナメル質)がすり減ったり、歯ぐきが下がったりして、内側の「象牙質」がむき出しになると、冷たい刺激が神経に伝わりやすくなります。

これが「知覚過敏」と呼ばれる状態です。

たとえば、冬に手袋をせずに冷たいものを触るとピリッとするような感覚。

歯の場合はその“感覚が常にむき出し”になっているようなものです。

原因として多いのは——

  • 強い力でゴシゴシ磨く
  • 歯ぎしりや食いしばり
  • 歯ぐきの下がり
  • ホワイトニング直後の一時的反応

軽度であれば、歯科専用の知覚過敏抑制剤を塗布したり、ブラッシング方法を見直すことで改善できます。


② 虫歯の初期症状

「冷たいものがしみる」と感じたとき、実はすでに虫歯が歯の内部に進行しているケースもあります。

特に銀歯や古い詰め物の下で虫歯が再発していると、外からは見えません。

虫歯が小さいうちは「しみる程度」ですが、放置して進行すると——

  • 温かいものでズキッと痛む
  • 何もしていなくても痛い
  • 夜眠れないほど痛む

といった症状に変化します。

虫歯の進行スピードは人によって違いますが、痛みが出たときには神経近くまで進行していることが多いのです。


🔍 「歯がしみる=知覚過敏」と思い込む危険性

一見、症状は似ていても、「知覚過敏」と「虫歯」はまったく別の治療が必要です。

歯の表面の小さな変化は、肉眼では分かりにくいため、レントゲンやCTでの診断が欠かせません

特に銀歯の下にできた虫歯(2次カリエス)は、外からはほとんど見えません。

当院では、レントゲン撮影やCT撮影、拡大鏡を用いて、肉眼では見逃しやすい“歯の内部の影”まで丁寧に確認しています。

「歯がしみる原因」を正確に見極めることで、不要な治療を避けることにもつながります。


⚠️ 放置するとどうなる?痛みが消えた=治ったではない

「前はしみてたけど、最近は痛くないから大丈夫」と思っていませんか?

実は、それが最も危険なサインです。

歯の神経(歯髄)は、炎症が強くなると一時的に“死んでしまう”ことがあります。

痛みを感じなくなったのは、神経が反応できなくなっただけかもしれません。

その状態を放置すると、

  • 歯の根の先に膿(うみ)がたまる
  • 顎の骨に感染が広がる
  • 強い腫れや発熱が出る

といった重度の症状につながります。

この段階になると「根管治療(歯の神経の治療)」や、場合によっては「抜歯」が必要になることも。


🦷 歯科で行う「しみる症状」の主な治療法

「次郎丸 歯科」などで検索して来院される方の多くが、「どんな治療をされるのか不安」とおっしゃいます。

当院では、痛みの原因や進行度に応じて、できるだけ歯を削らず、神経を残す治療を心がけています。

【軽度:知覚過敏の場合】

  • フッ素や知覚過敏抑制剤の塗布
  • コーティング材による歯の保護
  • ブラッシング圧・歯磨き粉の指導

【中等度:初期虫歯】

  • 虫歯部分の除去+レジン(白い詰め物)修復
  • 銀歯や古い詰め物の交換(セラミック推奨)

【重度:神経近くまで進行】

  • 根管治療(CTで根の内部を確認しながら丁寧に処置)
  • 被せ物(セラミッククラウン)による補強

どの段階でも共通するのは、「早く見つければ小さく済む」ということ。

痛みが強くなる前の段階での受診が、結果的に時間も費用も抑えます。


🏥 「次郎丸デンタルクリニック」の特徴と安心できる診療環境

「歯医者が苦手」「痛い治療が怖い」——そんな声を多く聞きます。

当院では、少しでも安心して通っていただけるよう、環境づくりにもこだわっています。

🌿 安心できる理由

  • 一人ひとりに十分な診療時間を確保 → せかされる感覚がなく、丁寧に説明を受けられる
  • カウンセリングルーム完備 → 他の患者さんに聞かれない安心空間で相談可能
  • CT・拡大鏡・エアフロー完備 → 精密な診断と、やさしいメンテナンスが可能
  • ベビーカーのまま診療室までOK → 小さなお子さま連れでも安心
  • 広い駐車場・バリアフリー設計・院内土足OK → ご高齢の方や妊婦さんも通いやすい設計

見た目だけでなく、“通いやすさ・続けやすさ”を重視した歯科医院を目指しています。


💡 よくある質問(Q&A)

Q1. 知覚過敏と虫歯、どうやって見分ければいいですか?

A. ご自身での判断は難しいですが、冷たい刺激だけでなく“温かいものでもしみる”場合は虫歯の可能性が高いです。CTや拡大鏡を使った診査をおすすめします。

Q2. 一時的に痛みがなくなったら受診しなくても大丈夫?

A. 痛みがなくなっても、虫歯が進行していることがあります。神経が弱っているサインかもしれません。

Q3. 市販の知覚過敏用歯磨き粉で治りますか?

A. 軽度の知覚過敏には効果がありますが、原因が虫歯や歯ぐきの退縮の場合は根本的な改善にはなりません。

Q4. 急に痛みが強くなった場合は?

A. 応急処置でも大丈夫です。当院では「急患対応」も行っています。まずはお電話(092-836-6633)でご連絡ください。


💬 院長からのメッセージ

「歯がしみるくらいで歯医者に行くのは大げさかな」

そう思って我慢してしまう方がとても多いです。

でも実は、「痛みが出る前」が最も治しやすく、歯を残しやすいタイミングです。

痛みが出てからの治療は、どうしても負担が大きくなってしまいます。

次郎丸デンタルクリニックでは、原因を正確に見極め、できるだけ削らず・抜かずに治す治療を行っています。

少しでも「変だな」と思ったときに早めにご相談いただけると、将来の大きなトラブルを防ぐことができます。


📞 痛みが出る前のチェックをおすすめします

歯がしみる、痛い、違和感がある…。

そんなときは、放置せず早めの受診をお勧めしています。


次郎丸デンタルクリニック

〒814-0033 福岡県福岡市早良区有田5丁目23−26

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