【小児歯科】福岡市早良区次郎丸で子どもの虫歯を予防|怖くない歯医者の通い方

2025/08/10 【セルフケア, むし歯, 予防

こんにちは。福岡市早良区有田・次郎丸エリアにある「次郎丸デンタルクリニック」院長の木村健吾です。

「子どもの歯は虫歯になりやすいって聞くけど、本当なの?」

「仕上げ磨きはいつまで必要?」

「泣いてしまって歯医者に連れて行けない…」

お子さんの歯のことで、こんなお悩みはありませんか?

私は日々、小さなお子さんと一緒に来院されるご家族から、こうした質問をたくさんいただきます。

特に3歳〜6歳くらいのお子さんは、自分で磨く習慣がつき始めた頃でありながら、まだ磨き残しが多く、虫歯リスクが高い時期です。

1. 子どもの歯は大人より虫歯になりやすい理由

まず知っていただきたいのは、乳歯は永久歯より弱いということです。

エナメル質の厚みが違う

大人の歯のエナメル質は約2.5mm。

これに対し乳歯は約1mmと半分以下しかありません。

そのため、虫歯菌が酸を出すと、あっという間に溶け出してしまいます。

虫歯の進行が早い

大人の虫歯は数か月〜数年かけて進むことが多いですが、乳歯は数週間で神経に到達することもあります。

そのため、気づいたときには「もう神経の治療が必要」ということも珍しくありません。

2. 当院の小児歯科の特徴

次郎丸デンタルクリニックでは、お子さんが安心して通えるように、次のような工夫をしています。

① 怖くない初診体験

「初めての歯医者」で泣いてしまうお子さんは多いです。

そこで、初回は無理に治療せず、診療台に座るだけ・器具を見せるだけからスタートします。

これにより、「歯医者さん=怖い場所」という印象を減らします。

例えるなら、初めてのプールでいきなり飛び込みをさせるのではなく、足だけ水に入れる感覚から始めるイメージです。

② 保護者向け仕上げ磨きアドバイス

お子さんだけでなく、保護者の方にも仕上げ磨きの方法・おやつの与え方を丁寧に説明します。

特に「おやつの時間がダラダラ長い」「ジュースをちびちび飲む」習慣は虫歯の大きな原因になります。

③ フッ素塗布とシーラント

  • フッ素塗布:歯を酸に強くする
  • シーラント:奥歯の溝を埋めて食べかすを入りにくくする

どちらも痛みがなく、短時間で終わります。

3. 小児歯科でよくある質問

Q. 何歳から歯医者に行けばいいですか?

初めての乳歯が生えたら受診可能です。

虫歯がなくても予防目的で通っていただくと、歯医者に慣れるきっかけになります。

Q. フッ素はどのくらいの頻度で塗ればいい?

3〜4か月ごとに塗布すると効果的です。

学校の歯科検診や定期検診のついでに行う方も多いです。

Q. 泣いたり嫌がったらどうすれば?

無理に押さえつけて治療することは避けています。

何度か通って慣れてから治療を始める場合もあります。

4. 治療・予防の流れ(初診例)

  1. カウンセリング:生活習慣や歯みがき状況を確認
  2. 診察:虫歯や歯並びをチェック
  3. 予防処置:フッ素塗布やクリーニング
  4. アフターケア指導:仕上げ磨き・おやつ指導

5. 当院が選ばれる理由(小児歯科編)

  • ベビーカーのまま診療台横まで入れる広い設計
  • キッズスペース完備で待ち時間も安心
  • 母子手帳提示で妊婦・産後健診は無料(福岡市事業)
  • 土足OK・駐車場40台完備で通いやすい
 
WEB予約
診療時間
9:30~13:30
14:30~18:30
:土曜は9:30~15:00
休診日:水曜・日曜・祝日
※祝日のある週は水曜日診療致します。
WEB予約 電話をかける
9:30~13:30
14:30~18:30
:土曜は9:30~15:00
休診日:水曜・日曜・祝日
※祝日のある週は水曜日診療致します。