歯を抜いた後、そのまま放置してもいい?|次郎丸エリアで歯を失ったときの治療選択肢を解説

2025/04/27 【インプラント, セルフケア, むし歯, 予防, 入れ歯, 口腔外科, 歯周病

こんにちは。福岡市早良区有田・次郎丸エリアの歯医者「次郎丸デンタルクリニック」院長の木村健吾です。

歯はできることなら一生、自分のものを大切に使っていきたいですよね。

けれど、どうしても抜かなければならない状況に直面することも、時にはあります。

今日は、歯を抜いた後にどうすればいいかについて、わかりやすくお話ししていきたいと思います。


歯を抜いた後、まずどうなる?

歯を抜いた直後は、歯ぐきにぽっかり穴が空いた状態になります。

この傷が自然にふさがるまでには、1ケ月ほどかかります。

また、表面がふさがったあとも、歯の中にあった骨が治るには3~6ヶ月程度かかります。

この間、何もせずに放置していると、周りの歯や噛み合わせに思わぬ悪影響が出ることもあるんです。


歯を抜けたまま放置するとどうなる?

「一本くらい、なくても大丈夫かな?」と思って放置すると…

• 抜けた隣の歯が傾いてくる

• 上下の噛み合っていた歯が伸びてきてしまう

といった問題が起こることがあります。

つまり、一本の歯の抜けをそのままにしておくと、ほかの歯にまで影響が広がってしまうこともあります。

ご飯の食べにくさや、見た目に問題が生じている時は何かしらの方法で欠損を補う必要がでます。


歯を失った後の治療方法は?

歯を抜いた後には、いくつかの選択肢があります。


① ブリッジ治療

抜けた歯の両隣を支えにして、橋をかけるように人工の歯を作る方法です。

【メリット】

• 固定式なので、違和感が少ない

• 保険適用で治療できる。自費診療のセラミックも応用可能。

【デメリット】

• 両隣の健康な歯を大きく削る必要がある

• 削った歯は虫歯になりやすく、将来的なリスクが高まる。治療が再度必要になった時には、大掛かりな処置が必要になることも。

• ブリッジの下は磨きにくいので、自分での毎日のケア、定期的な通院が必須。


② 入れ歯(義歯)

取り外し式の人工の歯を装着する方法です。

【メリット】

• 健康な歯を削る量が少ない

• 保険診療でも作成可能

【デメリット】

• 噛む力は天然歯の3割程度

• 固いものや繊維質の食べ物が食べにくくなる

• 見た目や違和感、発音の変化に慣れが必要

• お手入れ(毎日の洗浄)が必要。虫歯のリスクはあがる。


③ インプラント治療

骨の中にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に歯を作る方法です。

【メリット】

• 他の歯に負担をかけず、単独で歯を作れる

• 見た目も機能も天然歯に近い

• 噛む力や違和感が少ない

• 虫歯にならない

【デメリット】

• 保険適用外(自由診療)のため費用が高め

• 外科手術が必要

• 体質や持病によってはできない場合もある

• 治療完了までに数ヶ月かかることがある

• インプラントも歯周病になる


④ その他の選択肢

• インプラントオーバーデンチャー(インプラント+入れ歯の組み合わせ)

• 歯の移植(条件が合えば可能なケースも)

それぞれに向き・不向きがありますので、まずはお口の状態を見ながら相談して決めるのがベストです。


【まとめ】

歯を抜けたまま放置してしまうと、状況によっては

将来的に他の歯まで影響を受けることもあります。

次郎丸エリアで、抜歯後の治療について迷われている方は、

ぜひ一度、次郎丸デンタルクリニックにご相談ください。

お一人おひとりのお口の状態やご希望に合わせて、

様々な方法をご提案いたします。

 
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