歯間ブラシとフロス使ってますか?

2024/10/08 【セルフケア, むし歯, 予防, 歯周病


こんにちは!次郎丸デンタルクリニック衛生士のY.Sです🦷

今日は歯間ブラシとフロスのお話です!

皆さんは歯磨きの時、歯ブラシ以外に道具を何か使っていますか?

実は歯ブラシだけだと丁寧に磨いても約60%の歯垢(プラーク)しか落とすことが出来ません😱

では、残りの約40%の歯垢はどこに残っているか、、

それは『歯と歯の間』です❗️❗️

歯と歯の間は歯ブラシの毛先が届かないため歯垢が残ってしまいます。

そこで使用するのが歯間ブラシ、フロスになります💡

下記の図のように歯間ブラシやフロスを併用することで約90%の歯垢を

除去する事が出来ます✨虫歯、歯周病予防にとても効果的です🦷

では、歯間ブラシとフロスの違いは何でしょうか?

基本的には、歯間ブラシは歯と歯の間が広いところに、フロスは狭い所に使用します。

隙間が広いとフロスでは汚れがとりにくいので歯間ブラシを使用しましょう。

健康な歯茎の方は、歯の隙間が狭いので歯間ブラシを無理に通してしまうと歯茎が傷ついてしまうのでフロスの使用をお勧めします✨

またそれぞれ得意分野の清掃箇所があります✨

《歯間ブラシ》

歯間ブラシは隙間が広い部分だけではなく、繋がった被せ物(ブリッジ)、矯正中の方にもお勧めです!

ブリッジは繋がっているため、フロスを通すことが出来ません。

また被せ物の下、接合部に歯垢や食べかすが入り込むため歯間ブラシでの清掃が必須になります❗️

矯正中の方は装置があるため清掃がとても困難です。

特にワイヤーの下は歯ブラシの毛先が届かないので歯間ブラシの使用をお勧めします。

《フロス》

フロスは歯と歯の間はもちろん歯ぐきの中の歯肉溝まで糸を入れて清掃することが大事になります!

また、歯並びが悪く凸凹してる場所のプラーク除去にとても効果的です✨✨

当院には、様々な種類の歯間ブラシやフロスがございます。

歯間ブラシはL字のように先が曲がっており奥歯にも使いやすくお勧めです😊

歯と歯の間の広さも人それぞれです。サイズも4S〜Lまであるのでご自身に合う

サイズを紹介することができます!

また、市販の物と比べると持ち手が長く持ちやすいのも特徴的です✨

フロスは糸巻きタイプとホルダータイプがあります。

おすすめは糸巻きタイプの「フロアフロス」です!384本の細かな繊維を束ねていて

唾液の成分や摩擦によって繊維が広がるため歯肉溝の中に入れても痛みがなく汚れを

絡め取ってくれます🎶

ホルダータイプは初心者の方でも使いやすいフロスです!

Y字になっているため奥歯に入れやすく、糸がほつれるまで洗って

繰り返し使えるのが特徴的です。

歯間ブラシやフロスは虫歯予防や歯周病予防に欠かせません!

1日1回、特に就寝前は必ず使用しましょう😊

患者さんに合ったものを紹介させて頂くので

ぜひ来院された際にスタッフにご気軽にご相談ください✨

 
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